今回から見開き掲載をやめ、単ページで統一します。見開きが欲しいかたは……脳内で連結してください！

（黃彬彬 編繪「無公害煙囪」『機器貓小叮噹 214』青文出版社、中華民國80（1991）年12月25日出版）

☆原文「無公害煙囪」（中文、6.31 MB）を公開します。リンクをクリックしてダウンロードしてください。（zip圧縮ファイル）




表紙は原寸大です。

今回登場するひみつ道具は「無公害えんとつ」！

なんと、空気中の汚れを100％除去できる空気清浄機なのです！
ウィルスに対抗したい今のご時世にぴったりのひみつ道具ではないでしょうか。

扉絵では鼻に「無公害えんとつ」をつけただけで平然としてるけど、口をふさがなくていいの？ と疑問に思ったそこのあなた。「エラ・チューブ」装着例を見よ！





どういう理屈なのかわかりませんが、「エラ・チューブ」にできるなら「無公害えんとつ」にもできるでしょう。「無公害えんとつ」を鼻に装着して済ませるのは、まごうことなき原作準拠描写です！



こんな未来のマスクがあれば、大気汚染だろうが流行性感染症だろうがへっちゃらなんですけどね。あったらいいですね……。


ということで、今年もよろしくお願いいたします！


ちなみに台湾青文版ドラえもん第214巻には、青文オリジナル大長編ドラ『のび太の超次元戦記』第8回が掲載されています。これまでは分解用の第214巻がなかったので第214巻掲載作品のスキャンを諦めていたんですが、非破壊スキャナのおかげで分解せずともスキャンできるように。近いうちに本作の翻訳も完結させます！

次回もお楽しみに！