青文出版社の『ドラえもん』第215巻に収録の作品「骨とうボックス」(古董箱)を和訳したので紹介します。

文化財バトル開始!

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(黃彬彬 編繪「古董箱」『機器貓小叮噹 215』青文出版社、中華民國81年(1992年)1月10日出版)

原文「古董箱」(中文、4.35 MB)を公開します。リンクをクリックしてダウンロードしてください。(zip圧縮ファイル)

お暇がありましたら、ぜひ原文も読んでみてください。えっ、中国語が読めないから断る? ええと、とりあえず見るだけで構いませんので……。最終ページは特に違いが明らかですので、翻訳アプリかなにかを使ってそのページだけでも読んでみてくださいね!

ちなみに原作にも「古道具きょう争」(てんコミ第1巻収録)という似たようなエピソードがあり、レンタルシーバーというひみつ道具で身の回りの物を次から次へと古道具に変えてしまうという筋書きです。のび太がスネ夫と競争するところもそっくり!

ここまで書くと、本作がパクりかと思われそうですが、こちらはあくまで骨とう品や文化財でバトルする話です。ただ偶然ネタが被っただけです!
原作でもよくある!
NOパクリ! YESオマージュ!


しかし、あらためて青文ドラの未翻訳オリスト短編を見ると、今回のように原作とネタが被るエピソードがチラホラと見受けられますね。なので次回の翻訳はまたもや未定です。とはいえ、第192巻収録「どこでもセーブ」(時間儲存器)など本当に面白いエピソードはまだまだありますので、そういうのにするかも。気長にお待ちくださいませ。それではまた!