青文出版社の『ドラえもん』第164巻に収録の作品「ママの声になる」を和訳したので紹介します。母の日記念……としたかったんんですが、だいぶ遅れてしまいました。

ママの声でしゃべることができるようになるラッパが登場する話です。のび太に使うとのび太のママの声になり、ジャイアンに使うとジャイアンのママの声になるのです。
じゃあドラえもんに使ったら? そして、しずかに使ってあんなことを!?
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(黃彬彬 編繪「媽媽的聲音」『機器貓小叮噹 164』青文出版社、中華民國78(1989)年1月31日出版)

青文ドラはほんとに博士すきだな!
機会があるたびに博士が出てくる気がします。
博士についてもっと知りたい方は、大長編ドラえもん『のび太の模擬地球(シムアース)』をチェック!

サブタイトルは、『ポコニャン!』の「パパの声になったニャン」を意識してつけてみました。
ポコニャンのほうは、へんぽこりんパワーでパパとミキの声が入れ替わったために、パパの取引先にミキが声を当てに着いていったところ、チンプクが現れたりなんやかんやで大暴走するという爆笑作(パパは取引が破談になってご愁傷様…)です。
機会があればそちらもぜひご覧ください。

以前にも書きましたが、表紙は実物大です(サムネをクリックすると実物大になります)。
表紙にかかれている道具大賞は何度か開催されていまして、最優秀作品や佳作がマンガ化され掲載されることがあります。でもその作品に限って話がつまらない、あるいは原作にある話の焼き直しなのが残念です。


次回はジャイアンの誕生日が近いことを記念して、ジャイアンがイケメン化する作品、第217巻収録「ふとやせリング」の予定です。お楽しみに!